
↑写真は、ロシア風水餃子「ペリメニ」
前回に続き、家事に限らず、人に物を頼むときのコツがもう一つあります。それは、どんな小さなことでもよいので、相手の長所に結び付けて、頼む事です。
例えば、私の力では持ち上げられない、あなたは力があるから、私の身長では届かない、あなたが背が高いから、私は不器用で苦手、あなたのほうが器用そう・・・などなど
つまり相手に何らかの得意意識、優越感を持たせてやるという事です。人は、誰でも出来る事をたまたま振られた場合よりも、意欲が沸くものです。
例えば、「お茶を入れてくれ」とただいわれるより、「君が入れるお茶は美味しいから」とか「君が入れるお茶が飲みたい」とかいわれた方がやる気になるでしょ?
ロシアの家庭の伝統的習慣について読んで感銘を受けた事があります。ロシアには、ロシア風水餃子=ペリメニという料理があります。皮は、小麦粉をこねて手打ちで作ります。ペリメニを作るときは、家族みんなで作り、一番腕力がいる皮のドゥは、お父さんが作り、具は、お母さんが作り、具を皮に包むのは、家族みんなでやるのだといいます。そして、いっぺんにたくさん作って、近所にもおすそ分けをする場合もあるとか・・・
家でペリメニを作る習慣も、廃れる傾向にあるといいますが、今でもペリメニを作る家は、家族間のコミュニケーションもよく、家庭円満であるそうです。
イタリアの家庭でも、お父さんがパスタやピッツァのドゥを手打ちしたり、得意料理を持っていたりするケースが多いようです。
何か得意分野を持たせる、家族みんなで何かをやる日を作る、参考になりませんか?
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