
ギリシャ、エジプト、トルコなどで食べられているポピュラーな料理にムサカがあります。揚げたナスと、ミートソースを交互に重ね、ホワイトソースを流し込んでオーブンで焼くものです。美味しくて人気があるけれども、メタボ一直線しそうな、カロリーの高い料理です。
今日作ったのは、肉も、牛乳も使わない、ローカロリーなムサカ風グラタンです。ムサカというより「まさか!!」なんて・・・
野菜で作る、ミートソース風ベジソース、豆乳で作るホワイトソース風豆乳クリームソースと、揚げる代わりにオーブンで焼いたナスのコンビネーションです。
豆乳クリームソースの作り方は、既にサーモンとキノコの豆乳クリームソース・ほうれん草入りフィトチーネ・キャビア添えの時に紹介しました。
今日は、ミートソース風ベジソースの作り方を紹介します。
@ゴボウ、ニンジン、大根、タマネギ、セロリ、椎茸をみじん切りにして、すりおろしたにんにくとともにオリーブオイルで炒めます。
A野菜がしんなりしてきたら、赤ワインをドボドボ加え、「植物派だし」の出し汁とトマトピューレも加えます。セロリの葉と、ローリエの葉も加え、圧力鍋で2〜3分程度煮ます。
Bセロリの葉と、ローリエの葉は取り出して、味を見ながら八丁味噌を溶き混ぜ、ブラックペッパーを加えます。
C味を見ながら、少量のスープベース、ケチャップ、黒糖などを加えてもいいです。

想像しにくいかもしれませんが、これで、ミートソースによく似た味が出ます。アメリカの栄養学の教科書に載っていたのですが、欧米のベジタリアンたちは、肉のような旨みが欲しい時に味噌を使うという事が書いてありましたので、応用してみたら、赤ワインやトマトピューレー、根菜類からでる甘みとよくなじんでくれるのです。
ソース2種類が出来れば、ナスを縦にスライスして、塩を振ってオーブンで焼き、グラタン皿にミートソース風ベジソースとともに重ね、その上から豆乳クリームソースを重ね、タマネギのスライスを散らし、パルミジャーノ・レザーノ(パルメザンチーズでもOK)をすりおろして散らし、ほんのひとかけらのバターを乗せてオーブンで焼くだけです。
どう見てもムサカに見えるのに、カロリー大幅カットのヘルシーなグラタンでした。
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