
一日のスタートとなる朝食は重要です。全く何もとらないと、午前中は、低血糖状態で、頭がよく働きませんし、例えば、白いパンと
ジャムにコーヒーにケチャップをつけたスクランブルエッグなんていう典型的なアメリカンブレックファーストですと、急激に血糖値を引き上げたあと、インスリンの過剰分泌を刺激し、昼ごろには、逆に急激な血糖値の降下を引き起こすことでしょう。そうなると、昼食は、また血糖値を急激に引き上げるような
食品が食べたくなるのです。白いパン、おにぎりや海苔巻きだけの食事、うどん、カレーライス、ピッツァ、ナポリタン、ピラフ・・・そしてまた、血糖値を跳ね上げ、時間が経つと血糖値が急降下してきて、ジャンクフードの間食や清涼飲料に手を出して、そして夜は、フライものや中華など脂っこく、重たい食事をとる・・・これは、太りやすく、生活習慣病に結びつきやすいパターンです。そのつまづきは、まず朝食から起こっているのです。
ここで問題になるGI(グリセミック・インデックス)については
http://www.hbi-salon.com/salon/syokutaku1.html もし、体調が思わしくなく、胃が重い感じがしたとき、
ダイエットしたいときには、いっそ固形食を抜き、「酵素飲料」と野菜
ジュース、お茶やスープだけにするのもお勧めです。(これでも半日の断食をしたことになります)
私たちの朝の標準食は、「酵素飲料」と玄米、キヌア、オートミールなど全粒穀物のお粥、ベースは通常は和風だしです。前日の残り物などを活用して、変化をつけるので、飽きがきません。全粒穀物と豆類は、脳に炭水化物を安定して供給する優れた食品です。パンの場合も全粒パン、ライ麦パンなどがお勧めです。
もし、どうしても朝は白いご飯という方は、必ず豆腐や厚揚げ、納豆など、豆を加えることをお勧めします。
またどうしても白いパンという方は、豆乳をベースにしたポタージュスープ、例えば、コーンの缶詰と豆乳をブレンダーにかけるだけで簡単にできますが、こうしたものを合わせるとよいでしょう。
血糖値が安定すると、いかに情緒が安定するのか、実際に試して自己観察すると分かります。しかもそれが、太りにくく、糖尿病になりにくく、
老化しにくい食事パターンの第一歩なのです。
朝食が変わると、一日が変わるのです。

今日は、汗ばむような陽気で、お昼には、中華かエスニック風で、しかもさっぱりしていて、しかも血糖値は安定する、食感の軽い食事が食べたいと思いました。
そんな要望を叶えてくれるスーパー食材がこれ、緑豆春雨です。ビーフンと似ていますが、大違いです。
カロリーは大差ないのですが、ビーフンは、GI(グリセミック・インデックス)が88と高いのにたいして、緑豆春雨は、なんと32です。つまり、血糖値の変動を非常になだらかにする食材という事です。ちなみに、白米は84、うどんは80、食パンは、91、玄米は58、オートミールは55、全粒粉パンは50、そばは59、全粒粉パスタは50です。
緑豆春雨は、ダイエットにも、反応性低血糖、糖尿病治療食にも使えてしまうスーパー食材なのです。U型糖尿病、反応性低血糖についての記事は、
http://www.hbi-salon.com/salon/niddm.htm ごま油で、千切りにしたニンジン、斜め切りした長ネギ、スライスした椎茸を炒め、青梗菜、もやし、白菜、木耳も炒め、いったん皿に取り置き、すりおろした
ニンニクをごま油で熱し、そこにシーフードミックスを加え、オイスターソース、XO醤、唐辛子、ナンプラー、醤油、酒を加え、20〜30秒ほど茹でてほぐしておいた緑豆春雨を入れてよくかき混ぜます。水分が足りないなら、水を足しながらかきまわし、味が満遍なくいきわたるようにし、最後に取り分けておいた野菜を混ぜて出来上がり。これはうまい!! 食感が軽いのに、お腹持ちする、不思議な感覚です。
今回は、台湾っぽく作りましたが、チリインソースやパクチー、レモン汁などを使って、タイ風に作っても美味しいと思います。
春雨といっても、緑豆でなく、ジャガイモなどが
原料のものもありますので、必ず原材料が緑豆というのを確認してください。

